タブレットは7インチが最適なのか?

ipadmini そろそろ発表されるというiPad mini。サイズは7.85インチ。iPhoneが4インチ、iPadが9.7インチだから、ちょうどその中間ということになる。故スティーブ・ジョブズは7インチiPadに否定的だったそうだが、結局販売になりそうだ。

 個人的には、文庫がちょうど読めるような7.85インチサイズは、持ち運びにもちょうどよく、また、大きさや画面のサイズも電車のなかで見ていても違和感がないので、商品化は大歓迎だ。
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楽天は出版を儲かるビジネスだと勘違いしてないか?

楽天のRabooサービスが2013年3月31日をもって終了する。コンテンツの販売は、2013年1月22日までだ。これに関しては、なんの感慨もないのだが、ちょっと早すぎやしないか?という感想はある。昨年8月に開始して、わずか18か月でバンザイってのもどうかと思う。大手電子書籍販売会社でサービス終了というのは初めてじゃないだろうか。
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iPadの進化に隠されたアップルの戦略

ipad2012昨日、アップルが発表した“The New iPad”は、予想通りRetinaDisplay(レチーナ・ディスプレイ)を備えたものになった。このディスプレーはアップルのサイトで以下のように紹介されている。

Retinaディスプレイは、2,048×1,536という解像度を持ち、彩度は44パーセント向上。これまでと同じ9.7インチの画面に、310万という驚異的な数のピクセルを載せました。この数はiPad 2の4倍。ハイビジョンテレビと比べても100万も多いことになります。ピクセル密度があまりに高いので、通常の距離から見ている場合、あなたの目はその一つひとつを識別することはできません。ピクセルが見えないぶん、写真も、記事も、ゲームも、画面全体がこれまでにない美しさで目に飛び込んできます。

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